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元ロック雑誌のライターでアートプロダクション経営者のどんぶら旅日記

2月15日 金曜日② バルセロナ サグラダファミリア続き

やっと階段から出た。

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こっち行けよ、の標識。
はいはい。
急がされるような案内だ。w
一階に到着。
預けた荷物は最後にロッカーに取りに行くことにした。
時間にして20分ぐらいだったけれど、天下のサグラダファミリアの階段降りれて良かった。
以前は階段で登れたようだが、今は完全エレベーター制。
世界各地でもそうだけけれども海外旅行客、特にアジア圏の旅行客が以前と比べて比ではないほど急増しているので、観光地は対処する必要があるし、それを「金」にしなくてはいけない。
物乞い、も「観光産業」だな、とか思う。

 

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はてさて一回目は聖堂内部で再びガイドのスイッチオン。
拡大工事中で制限場所もある。


公開礼拝所。
世界中のどの宗教の人もここでお祈りをささげることができる。

 

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主祭壇の十字架とキリスト像
50個のランプに囲まれており、ブドウの房や麦が。
ワインとパンということか。

後方にはマリア像が

 

 

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聖母マリア

高さのある天井も見ているうちにくらくらしてきた。

 

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壁面ガラスのステンドグラスもすべて意味があっての配色。

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天井の解説を聞いているところ。

 

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地階礼拝堂はバルセロナ市民の礼拝堂。

一階から覗けるがバルセロナ市民以外は入れない。

 

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ガウディーの遺体(棺)もここにある。

 

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サグラダファミリア全体図

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生誕のファサードのエレベーターは聖堂内東側、受難のファサードは西側にあります。

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聖堂の彫刻などに登場する聖職者や天使に名前が刻まれている。

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ささ、ここからはキリスト最期を表現した「受難のファザード」。

 

受難のファザードは現代彫刻

受難のファサードは生誕のファサードを趣きをがらりと変えた現代の門。

無駄のない、直線的で力強い作品だ。

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受難のファサード

 

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有名なサグラダ・ファミリアの魔方陣(Sagrada familia magic square)

 

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通常の4×4の魔方陣と違い、12と16が無く、10と14が二つずつある。
通常の4×4の魔方陣は1 ~ 16を1つずつ用い、縦・横・斜め、どの列を足しても34になっている。
しかし、ここの魔方陣は各列の、縦・横・斜めの数の和が33になっている。



 

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骨男とかおどろおどろしい場面も盛りだくさん。

 

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門の中央、骨の柱。

 

 

 ガウディが自身が生前見ることができたのは生誕の扉だけ。

この「受難の門」は、ガウディの
「苦しさ、恐怖を意識した」構想を、その志を継いで20年かけて完成させた作品。



この制作を手掛けたのはスペイン・カタルーニャ出身の女性現代彫刻家・スビラッチ。
20年の月日を費やし完成。
プレッシャーと名誉の長い長い生涯大作となったにちがいない。

 

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生誕のファサード、受難のファサード
そしてまだ全く手が付けられていない栄光のファサードがある。
栄光のファサードが最終的な正面エントランスとなるようだ。


サグラダファミリア博物館

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サグラダファミリア内(地下)に併設されている博物館。
ガウディ自身の歴史や教会建設の経緯など、模型と共に展示。

 

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ガウディ!

ガウディが亡くなってウン十年たった今もバルセロナの観光=経済はガウディありき、なんだな、と痛感し、当然に納得しました。

 


現在もフル活動中の実際の工房

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これらを見学したあとはミュージアムショップへ

絵本買っちゃいました。w

 

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今パソコンの上で撮影したのでキーボードはいってま。w

 

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中はこんな感じ。
各国言語であり、日本語版と英語版を土産に買う。

 

ロッカーからリュックを取ってきてサグラダファミリアとお別れ。

 

いやあ、本当に見れてよかった、来れて良かったサグラダファミリア

ありがとう~ > いろいろなことに

 


ささ今から次の目的地、郊外に足を伸ばそう!

 

モンセラットへ行くぞ。