夜のサグラダファミリアを見なくては!!
見ごたえがあったサン・パウ病院をあとにする。
サン・パウ病院からまっすぐにサグラダファミリアに向かって伸びた遊歩道を進む。
遊歩道から振り返るとこんな感じのサン・パウ病院
オブジェも華やかに街路を彩る。
実はサグラダファミリアを手掛けるにあたってのガウディ第一号作品はこの街路灯だった。
そして、オリジナルのまま、だからガウディ100%。
この何本もの街路灯がサグラダファミリアへと人々を導く光となる。
土曜日とあって、遊歩道は、このバルセロナ一番人気の観光名所へ続く道として、観光客で賑わっている。
テラス席の火の準備をする店があり、それらを眺めながら歩を進めていき、15分ほどでサグラダファミリアの正面に到着。
ちょうど終業時間で見学者の人の群れがまばらに外にでてきている。
サグラダファミリアを一周してみる
明日バルセロナを発つと思うと、無性にサグラダファミリアに執着心がでる。w
サグラダファミリアをぐるりと一周まわって、写真をとることにした。
午後5時。
西日が反映されている。
どの方角から見てもインパクトの塊。
やはりもう一度見に来て良かった。
じっくり時間をかけて見ることができた。
かなりの充実感。
「7時からライトアップがある」というけれど、まだ一時間半もある。
時間つぶしにカフェに入ることにしたが、私の希望で、いや、わがままで、
「うるさいとこいやだ」
「混んでいるとこいやだ」
「客の回転が遅く時間つぶせるところ」
「トイレあるとこ~」
といった条件をもとに探し歩く。
サグラダファミリアから少し離れて、また遊歩道の角の道路の端っこにそれはそれはこじんまりした、客も誰もおらず可愛い雰囲気のカフェを発見。
「あった!!」
ここで時間つぶそう~と即座に入る。
いい感じの小さなカフェでライトアップまでの時間つぶし
「うるさいとこいやだ」
「混んでいるとこいやだ」
「客の回転が遅く時間つぶせるところ」
「トイレあるとこ~」
オールクリア(^^♪
インテリアも店の雰囲気もアットホーム的
chocolat cafe sucre Gouramandisc
と書いてあるが店の名前ではないみたい
値段も手ごろ良心的。
外の喧騒は聞こえず静か。
店番は真面目そうな若い女性が一人。
完璧!
ここで一時間半、まったりと。
と思ったら、末娘、
「明日から行くポルトガルの『どこいく?』プランを立てなくては!」
とお馴染みの旅本を。
私「っていうか、本持って歩いていたん?へ!重たいのに!」
末娘「だって明日からポルトガルやのに、予定何も立ててないから。
お母さん何も考えてないし」
私「・・・・・・・・・♫」
末娘「だからどっかで本見てプランたてようと」
真面目なやっちゃ。
私は何気にうとうとし、外が暗くなり始めた。
一時間半いたのだが、他に客は1組だけ。
7時ちょうどに店を出る。
この店のこじんまりさ加減がとても気に入りました。💮
午後7時、ライトアップ開始!
最初ライトアップと聞いたとき、なぜか私の頭の中ではプロジェクションマッピングのような派手な、七色のライトみたいなのを想像していた。
で、実際に見て
「え?ライトアップしてんの?わからんなあ~」
と暗さに驚く。
大変質素なライトアップ。
しかし闇が濃くなるにつれ、この華美でもないライトアップが地味にいい感じな事実に気づく。
建物が素晴らしいから少しのライトで素晴らしく映えるというわけだ。
写真スポットとして有名な、正面玄関前の公園の池の手前から撮ると、「逆さダファミリア」が映る。
携帯カメラマンが集まっていた。
私たちも!!
うう、きれい。。
ライトアップを見て、だんだん寒くなり、その場を後にする。
地下鉄でホテルまで帰ることにする。
明日バルセロナを発つのに土産を購入してないことに気づく。
地下鉄の構内の店で1ユーロのサグラダファミリアのマグネットを購入する。
サグラダファミリア駅構内土産物店。
この写真は何かというと、財布を管理している末娘が、スリ対策として斜めがけポーチを上着の下にセットしていると、なぜか男性に席を譲られた。
あきらか「妊婦と間違わられ男性に席を譲られた図」です。
仕方ないので、おなかに手をあててそれらしく振舞って座ったわけで。
笑
ホテル最寄駅のジャウメ駅へ到着。
実はここからまだバルセロナ最後のイベントがあるのであーる。
ふふ