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元ロック雑誌のライターでアートプロダクション経営者のどんぶら旅日記

2月21日木曜日 ③ アヴェイロ テュクテュクにスーツケース乗せて駅に行く さよならアヴェイロ

ポルトガルで初テュクテュク!たくさんおまけしてくれた!


店を出てセンターの広場に出る。

時刻は11時。

ホテルのチェックアウトは正午だ。

ぼちぼちホテルに戻ることにする。


ホテルまで歩いて7分かな、チェックアウトしてホテルから駅までタクシーで行こう、もうがたがた道を重たいスーツケースひくのはやめようと決めて歩き出す。

 


すると、店の前のセンター、モリセイロ乗り場広場で、もう暇そうにやる気なさそうなテュクテュクが2台いて、ドライバーも二人いた。
広場には観光客は数人。
誰もテュクテュクに乗らない。

 

テュクテュクと交渉

 


そうだ、せっかくだからと、客引きもやる気なさげなこのテュクテュクに目をつけ交渉することにした。
一人、なんとなくだらしない髪型だが、明るい感じのいい青年のほうのドライバーに交渉開始。
英語がとてもうまい。「なんか親近感わく」
と思ったらアメリカの妖怪ハンタードラマ
「GRIM グリム」
の準主役のお人好しモンスターのハンク役のサイラスウイアーミッチェルそっくりもいいとこなので、勝手にハンクと名づけることにした。
私「駅までいくら?」
ハンク「5ユーロだよ」
私「あのさ、スーツケース大きいの2つ積んでも?」
ハンク「いいよ」
私「ねえホテルセンターアヴェイロって知ってる?」
ハンク「待って。調べる。」
ハンクがもう一人のドライバーに訊く。
末娘がナビをスマホで見せて「ここ ここ」と教える。
ハンク&もう一人のドライバー「わかるわかる」
私「じゃあさ、このホテルまで今から私たちを積んで荷物を取って、それから駅まで行ってもらうとしたらいくら?」
ハンク、後方を振りかえってサングラスの小柄な男性に尋ねる。
たぶんカウンターみたいなところにいる強面サングラス小柄マンが元締めで、ハンクたちはバイトだろう。
小柄マン。怖そうだが「それでも5ユーロでいい」と言ってくれていい人だった。
それでもさらに
私「チェックアウトするまで5分待ってもらいたいねんけど」
小柄マン頷く。
閑散期なのであっさりオッケー。
交渉成立。
やった!

 

テュクテュク、石畳路面でがたがた揺れる

 


この旅初めてのテュクテュクでホテルまで乗せてもらう。
ハンクとテュクテュクをホテル前に待たせて、部屋まで戻って荷物を出す。
ハンクに手伝ってもらってスーツケースをテュクテュクに積む。
ホテルのチェックアウト手続きを末娘に任せ、私は先にテュクテュクで待つ。

待つ間ハンクと世間話。

 


アヴェイロと大分市姉妹都市なんだ!

 


私「日本ってそもそも知ってるん?」


ハンク「行ったことないけど東京の名前は知ってる。
いつか行きたいなと思ってる」


私「日本って遠いねんで」


ハンク「うん、よくわからないけど、遠いよね。あとオオイタも知ってるよ!」


私「え?そこで大分がくる?なんで?」


ハンク「ここアヴェイロは大分市姉妹都市でさ、去年大分市の市長来たよ。
今年はアヴェイロの市長が行くんだよ」


私「え!そうなん!びっくり!」


ハンク「あと駅の近くにオオイタショッピングセンターってあるから通るから教えてあげる」


へええ!!
テュクテュクで駅まで15分くらい。
いやあ、これはやばい。
石畳の上をテュクテュクで走ると乗り心地がぼんぼん跳ねる。

スーツケースを落ちないように押さえていたし。


ハンクが駅近くで振り返って叫ぶ


「これだよ!オオイタショッピングセンター!!」


右手を見るとありました、


「Oita Shopping Center」


と大きく書かれたショッピングセンター。
へえええええ。
あまりに揺れていたので写真を撮れず。
残念。

駅につきチップを2ユーロ渡してさよならする。
ハンク笑顔で「ありがとう!」と。

 

揺れて写真が撮れなかった、残念!

 

 

アヴェイロ駅新駅舎

 

 

すっきりして機能的な現在の駅。


ポルト行きの電車のチケットを買う。

 

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この時期だからか、時間帯だからか閑散としてる


駅構内。

 

 

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この通路の反対側にも牛が



この図は「さきほどのお菓子で胃がもたれているのを牛のおしりにつかまって表現している図」。

一等と二等券があったが、一時間程度のことだし、平日だからすいているだろうから二等にした。
観光客は一人1500円追加でカフェ車両つきの一等車に乗るんだろうなあと思いつつ。

出発時間まで20分あるので、駅の真横にある旧駅舎を見る。

 

 

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この駅で電車に乗ったらそれだけで「おお」になる


これが装飾タイルAzulejo アズレージョで覆われている旧駅舎は修復中で、ここが普通に駅舎として使われていたのはそんなに古くないのが逆に驚いた。


修復後はまた観光名所として復活するのだろう。


アヴェイロはそこかしこで修復工事が行われており、夏のシーズンまでにまたきれいに生まれ変わるのだろう。

それがいいことか悪いことかは解釈違いだが。

はてさて、電車の出発時間だ。


さよならアヴェイロ!

 

 

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2等電車の中



アヴェイロから一時間10分。
人がどんどん乗ってきて通勤電車なみの混雑に。
あれ、落ち着かない。
やっぱ1等にすればよかったか。w


ま、いいか。(←これ大事・w)


外はひなびたヨーロッパの田舎町風景のまま。

 

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45年前に欧州にいた時の懐かしい感じの駅が。。



45年前に初めてヨーロッパを訪れた郊外の景色そのままに。


ポルトに近づくと嫌が応でも都会に移行してくる。
アヴェイロが小さな街だった分、このポルトガル第二の都市が余計に大きく感じる。
リスボンでは上から街を一望することがなかったので、全体的な大きさはわからなかった。

 

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高架の橋からポルトの街が眼下に

 

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こうやってポルトの規模を一望していると気分が疲れてきた。
基本、田舎大好きだから。
まあ、これは案じることでも全然なかったことはあとでわかる。
ポルトが大好きな街になるからだ。w

 

 

ポルトガル第二の都市 ポルトに到着!

 

 

午後1:30ポルト到着。
からして、いきなりの都市加減に駅で圧倒される。
ポルトポルトガル第2の都市として知られている人口約26万人の港町。
ここの旧市街は「ポルト歴史地区」と呼ばれ、世界遺産に登録されている。

 

 


ポルトには駅が二つあり、ここは市内中心部にあるサン・ベント駅
人の多さが違う。