そしてインド絡みは幕を閉じたのであった。。。。。と思った、本当に。
それから二週間もしないうちにインド行きの話が飛び込んで
新潟のミティラー美術館の長谷川さんから電話。
内容は
2月にインドのスーラジクンドという州政府主宰の大規模な工芸のイベントがある。
「日本の工芸家」を何人かつれてきてほしい、と州政府から大使館に依頼があった。
星山さんのところでなんとか3人誰か紹介してくれないだろうか?
だった。
スーラジクンドインターナショナルクラフトメラ
Surajkund International Crafts Mera
交通費だけ自腹。
宿泊、移動、食事はすべて州政府もち。
そして作品が売れたら10%だけ州政府に払ってほしい。
だ。
うちは絵画がメインの作家さんで工芸作家は、そんなに知らない。
仏教彫刻の先生や、陶芸の作家さんとか。
何よりも!!!!
件も何も、作家さんはたいてい一年先までスケジュール埋まってるし、三ヶ月後に作品もってインドに二週間行くよ!なんて突貫突撃日程をこなせる作家おるんかいな!!!
おるわ。
おったわ。
仲良しのめちゃめちゃノリの良い
絹彩画 前野節 まえのせつ
小京都、街道の宿場町を古布で彩る新技法絵画 - 絹彩画 (kinusaiga.com)
教室とかもっているのに、
「わあーい、面白そう。行く!」
一人決定。
もう一人
お前は ZZTOP か!
な、ギャラリーつながりでもあり、子供ばんどつながりの華道花、アートオブジェの花を制作する
花綺者 山田廣之信 やまだひろのしん
こちらはかなり悩んで、最終的にOKしてくれた。
あと一人
工芸ということで、知り合いの茶筅の家元に電話。
あ~~2月なんて無理無理。
だいたい職人二週間いかせて日当だれが払うの?
茶筅が売れるわけないし。
アートと違ってみんな職人さんだからね、給与ださないと生活できないよ。
と。
面白いことならなんでも参加してくれる
浮遊体アートの奥田英明
浮遊体アートについて | SOUGEIKAN (huyuu.com)
先生にも声かけしたが、さすがに二月は無理、と。
他に
水槽を運ばなくてはいけない、暗くしなければいけない、電源が確保できなければいけない、などの条件がクリアできるか自信もなく断念。
それで、世界でもご高名な書道家
書道家 濱渦雪香 はまうずせっこう
先生を、山田先生に口説いてもらって(実は山田先生の義母なんです)をなんとか口説いてもらって、参加していただくことに。
日程は1月31日~2月15日
長い。。。。
作家さんにとってはアーティスチックな食指がそそられると思うが、ある意味大ばくちだ。
宇宙の旅に匹敵するほど。笑
私は単に紹介だけだけれど、結局
誰も英語話せない。
海外展示はあるが一日20万人もくるイベントで作家在所経験がない。
っていうか、普通ないわ。(^0^)
ところが日本側総仕切りの長谷川さんは2月は無理、行かれない、となった。
長谷川さんが自腹でインドのムンバイに在住の日本人女性の通訳をつけてくれるというのでそれは大変ありがたかった。
いやあ、英語が通じないことが多々ありそうで、ヒンデュー語を話せる通訳は絶対に必要だから。
でも前野先生も山田先生も濱渦先生もめっちゃ不安そうで、
これは私に責任あるやん、と、言いましたとも
私も行きますわ~!!!
ということで、スケジュールやりくりして頭10日間だけ行くことにたわけで。
いやいや、私には一銭のとくもなく、自腹使いまくりでお世話しにいくという一見
「あらま」
だが、
実際は、作家さんのお世話という名目で、なんとも楽しそうな経験ができそうだからに違いないと踏んだからだ。
↑
実際超楽しかった!!!
さあさあ、作家さんがようやくきまりあと3ヶ月でインドだ~~~!!!!!
つづく