メラ5日目
2月5日(金曜日)
朝中庭プールの宴会場の設営がすごい。
YUKAさんに聞くと、1000人規模の結婚式があるそうだ。
私は初日、結婚式は新郎側の金持ち加減を表すもの、と書いたがこれは大間違いだった。
結婚式の費用は全て新婦側がもたなければならないのだ。
派手な結婚式をあげないと新郎側の顔に泥をぬるので(嫁が蔑視される)、それで新婦側が破産する家庭もあるそうだ。
なので今インドでは妊娠したら性別テストを受け、女の子だと堕胎してしまうので、圧倒的に男が多いのだそうだ。
結果、女はだんなに死別した40代の女性でも軽々再婚できるほど女不足だとか。
え~ 日本の妙齢な日本の女性の皆様、そうらしいですよ~(w)
また、先週の金曜日、午前一時まで大宴会していたが、結婚式はそんなに遅い時間にするのか?
と聞いたところ、結婚式の時間は坊さんが決めるのだそうだ。
だから
朝5時
とか
夜中の2時
とか普通にあるのだそうだ。
ひいい。
とここまで書いて、実はこれは結婚式ではなかったです。
いや、おかしいな、要人たちが滞在中で結婚式はありえないと思って確認したら、やはり違った。
これは結婚式ではなくてメラにくる要人のための昼食席だそうだ。
ステージでは各国の代表が演奏を披露する
はてさて今日のメラ日記。
権威のある地位はみんな王族か)がホテル夜に来るのでこのホテルに泊まっているキルギスと日本のパフォーマーが演奏で出迎えるように、と。
特に、和太鼓の「もえちゃん」をメインに、というご指名があり、太鼓チーム、朝から遅くまで背景用の大凧チームはホテルで待機、私達作家組は会場へ、となった。
太鼓チームと道具がないので、今日はこれで出勤。
会場につくと、会場の掃除を担当している女性陣の団体と会う。
正直、衣服もかなり着古していて、痩せている女性が多い。
この華やかな舞台裏で毎日ほうきで掃いたり、ごみを拾っているのだ。
彼女たちは朝だけでなく、昼でも地面に敷いているカーペットに土がたまれば掃除しにきてくれる。
ありがとう、といい、新しい水のボトルと飴を持っていたのであげた。
山田先生曰く
「ごみとか片付けようとしたら大塚さんに叱られたましたわ。
彼女たちの仕事を取るなって」
大凧がいないとなんか寂しい、と思っていたものの、なんか客の数がすごく、日に日に多くなってきていて寂しがっている暇などなかった。
それでデモンストレーションをもっと前にでてやろうということになり、うちらで盛り上がるぞ~と。
大塚さんが真剣で居合をしたり、太鼓チームがなくてもJAPANをPRしようとみんなで頑張りました!
お客様がかなり多く、昼にレストランに行く間もないので、レストランにいって
「弁当4つください」
といったら、
と聞かれ
「ノン」
と答えると2分で暖かい弁当を用意してくれた。
この弁当もうまい。
何食べても本当に美味しく、体重的にかなりやばく、前野先生は昨日から晩御飯ぬきや、朝ご飯ぬきで調整している。
今日はインド在住の日本人の方や日本の松下塾に通っていた通訳のインド女性など日本通なインドの方々がたくさん訪れた。
日本に20年いたマンデューさんは、私が8日に帰国してもうちの作家3人の面倒(通訳)をボランティアでやってくれることになった。
前野先生も前庭にテーブルを出してパフォーマンス、実演される。
前野先生談
「インドの方たちは遠慮なく近寄ってずーっとじーっと見て、それぞれが勝手にどんどん話しかけて来るので(それもヒンドゥー語だし)全然解らなくて、まあ、いったいどうしたもんだか。って、感じで。」
見かねてヒンドゥー語で説明を書いてくださったインド女性。
前野先生談
「フレンドリーな方も多いインドで、ちょっとほっとする。。。
でも<距離が近い~~真横に顔顔顔>眼も大きいし圧倒❕ 」
ありがたくてみんなほっとした。
ここでは英語またはヒンデュー語がしゃべれないと不便極まりないのだ。
そうそうメディアの取材だけでなくインド全州のメディア専攻の大学生たちが、ここにくれば世界中の人にインタビューすることができる実践勉強の場と踏んで大量に繰り出している。
今日だけで大学生の取材7つを私が代表して受けた。
質問が
「メラに初めて参加してどうですか?」
「メラに何を期待しますか?」
「メラで何を披露したいですか」
「インドをどう思いますか?」
とほぼ大体今までト聞かれた内容の通りなので、返答もすらすらでるようになってきていた。
「女性がみんな美しく、足が長い。
日本人は顔が平面で足が。。。」
と相変わらず答えているのだが、これが相変わらずインタビュアーには受けてる。
日本人の皆様ごめんなさい~
今日は暑く、といっても長袖一枚でいい感じで天気も晴れやかだ。
各国ブースの方々もきてくれるので、私も撮影しにでかけた。
タイ
通りがかりの濃い方々
キルギスタン
スリランカ
トルクメニスタン
エジプト
ネパール
アルメニア
チュニジア
コンゴ
ロシア シベリア
あまりにも広いので戻ってお茶を待つことにした。
今日も頑張り、昨日より1時間遅く6時まであけた。
夕方6時で撤収だ。
ホテルに戻って夕食。
山田先生になついたギルギスタンボーイズはレストランで山田先生を見ると、速攻駆けよりくすぐったりちょっかいをしかける。
子供だ。
くすぐり返す山田先生。
50すぎの子供だ。
ちなみに本日のディナーブッフェ
カレーの懐をとくとご覧あれ!
他にアイスクリームやコーヒーは常時ある。
お別れ会開催
明日太鼓チームが帰国するので夕食のあとバーにいく。
ホテル滞在の関係者はバーにいかないらしく、このバーはいつも日本グループで貸し切りだ。笑
お疲れ様。
鼓遊さんが帰国されるのは少し寂しいが、そんな甘っちょろいことを言ってられないよ、
明日は土曜日だよ!
きゃあ~~~~~
遠藤さんの動画
続く