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元ロック雑誌のライターでアートプロダクション経営者のどんぶら旅日記

2月21日木曜日 ② アヴェイロ モリセイロに乗る

 

モリセイロ(ゴンドラ)に乗るよ!

 

来た来た、私たちの舟。

 

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橋の向こうから来たね、私たちの乗るモリセイロ!



わくわく。
一人10ユーロを払って乗り込む。

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チケットがこれ


ヴェニスのゴンドラは30分一万円だから破格に安い。

乗るとフランスから来た10歳の男子を連れた家族3人と私たち2人と船頭とガイドだけ。

 

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これだけのメンバーで貸し切り!

 

ガイドがいて英語 フランス語 ポルトガル語 イタリア語 スペイン語が話せるそうだ。
かなり強いアクセントだ。

 

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ガイドさん



このモリセイロ(せいろの盛りそばと一発で記憶 笑)観光、とても快適で、気温も20度もあり文句なし。
ヴェニスのゴンドラはゴンドラ渋滞でつまっているし、狭くてどぶ臭いところもまわるが、こちらは青空の下で超快適!
♪~~

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貸し切りみたいなものだし!Yeah!

 

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橋の下もどぶ臭くない




すれ違うモリセイロも、リスボンポルトかた来ただろう団体客を乗せて数隻すれ違う。

 

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センターにはモリセイロがたくさん集まっている



本当に陽気もよく、センターの近づくにつれ活気がでてきて気分がよくなる。


賑やかなアヴェイロの姿! やっほ~!!

 

 

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私たちと同乗のフランス人坊や 言葉通じないから笑顔だけ互いに向ける

すれ違う若者満載のモリセイロに思わず


「やっほ~!!」


と手を振ると、全員が


「いえーーい!」


と手を振り返してくれる。


たぶん、名門アヴェイロボート大学の学生だと思うが、スピードカヌー練習の若者たちも運河を行き来している。
アヴェイロは人口7万人ちょいだが、そのうちの13,000人ぐらいが学生だったり先生だたりの大学関係者だ。

モリセイロのガイドのおっちゃんが
「こらこら話聞かないで何してるん?」

と叫んでいる私に笑いながら言う。ww


アヴェイロの街をモリセイロでガイドしてくれる

 

 

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ガイドの説明は続く。

モリセイロはもともとは藻や海藻を集めるために使われていたもので、現在はもっぱら観光用。
英語で私たちに。
もうひと家族にはフランス語で。


昔は塩作りが盛んだったけれど今は2つの会社しかない。
ここから6キロで大西洋だからこの運河は塩水なんだ。
ほらこれらはソルトフラワーを積み上げたものだよ(ソルトフラワーは夏の日中に手作業で塩田から作る貴重な塩)
こうなってくると完全に個人ガイドになってくれている。
ありがたい。
日本語だったらもっと嬉しいが。(←無理無理)

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アヴェイロの街は、アール・ヌーボー建築がいくつも見られ、ガイドが「アールヌーボー アールヌーボー」という。

バルセロナのカタリューニャ音楽堂でも耳にした「アールヌーボー
17世紀にパリを中心に流行ったアート。(建築だけでなく)



新しいものがどんどん取り入れられているアヴェイロ。
この橋もそうだ。

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モリセイロの操縦をさせてくれるから舵のところに来いと手招きされる。


「いや、別にええねんけど」


と断ったが、これが彼らの観光客へのサービスで降りるときのチップにつながるのかと、彼らの気持ちを汲み、操縦する。

 

人数少ないから全員舵とりさせられた。


結構舵に負担がかかって動かなく、隣の操縦士がほとんどやってくれ、私は単純に写真の被写体にしかすぎない。

 

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「私、モリセイロ運転してみましたあ♡」
みたいな吹き出しにせなあかんとこや。w
もちろん末娘もする。(させられる)

 

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モリセイロの各船には男女の絵が必ず描かれている

 

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こちらは雨の日用の遊覧船のようだ



 

 

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センターが見えた。終点だ

 

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乗船して30分、センターで私たちもフランス人家族も下船する。
楽しかった!

チップ缶にお心づけを入れて下船。

 

にぎやかなセンターに到着!

 

アヴェイロ名物菓子でお茶タイム
Cafe a Barrica


昨日カバンを引きずって歩いた閑散としていたセンターが、今日は好天にも恵まれ賑わいがあり楽しい。


といってもオフシーズン、そこまでではなく、まあまあの活気。


でもオフシーズンが最高、と今回しみじみ思う。


真冬なのに暖かいし、何よりも夏場はどこも長蛇の列な観光名所やレストランが並ばずにすっと入れる。
すごい時間短縮だし、せかされることなくまったりと回れる。
モリセイロを降りて、道路の向こう側に有名な菓子店があり入ることにする。
時刻は10:45。
空腹ではないがお茶にはちょうどいい。

 

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モリセイロセンターのまん前にある右端ピンクの風情ある建物がお菓子屋さん


一番右、薄ピンクの建物。
有名なオリジナル菓子「オヴォシュ・モーレシュ」の専門店カフェ バリカ。Cafe a Barrica
金賞マークがずらり。

 

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金賞マークがずらり貼られている

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オヴォシュ・モーレシュがいっぱい。


オヴォシュ・モーレシュがいっぱい。

 

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店内は冬なのにハエがブンブンとんでいたがリスボンのホテルでもいたし気にならない。
はてさてたくさんの賞を受賞した、オヴォシュ・モーレシュ。
貝殻最中の皮に卵黄と砂糖をこねたものを詰めた菓子。。。

 

店内はモリセイログッズがいっぱいでかわいらしい。

 

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お客さんは私たちだけ。

 

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カプチーノと一緒にいただく

銘菓オヴォシュ・モーレシュ。。


焼き色の鮮やか。

わくわく、おいしそう~~!!

 

ぱくり。


う、う、うーむううう

 

私にはあかんかった。
甘いし生卵の黄身に砂糖こねこねなもんだから胸焼けした。
合う合わないがあり私も娘も「合わない」かった。


ごめんなさい。


ちなみに私はフォアグラも嫌いで、口が貧しいのかもしれない。w
ちなみにタルトのほうも、外見は違うが同じ味。

 

嗜好というものがあるからね~と申し訳なさげに半分残してしまった。

 

ごめんなさい、と店を出る。