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元ロック雑誌のライターでアートプロダクション経営者のどんぶら旅日記

11月19日火曜日 ヘルシンキにてトランジットのため一泊

 ヘルシンキにて

 

 東京成田を11:30発して、ヘルシンキに同日15:00着だ。

15:00なのにもう暗くなり始めている。

やはり北欧。

今日にアイスランドに行く便はない。

 

明日ここヘルシンキからアイスランドの首都レイキャビクにいくのだ。

 

明日の午後2時にアイスランド航空に乗って3時間半でレイキャビクへ行く。

 

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 到着!

 

 

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 誰もいない出発ロビー

 

 

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 飾りつけの裏が見えたり w

 

 

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 クリスマスイベントの小屋

 

 

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 税関への道

 

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全然揺れることもなくスムーズだったが、ヘルシンキについて入国管理で長蛇の列。

だいぶかかりそうだ。

末娘と話しながら並んでいると


「すみません、ここって入管ですか?」


と隣に並んでいた韓国人青年に声を掛けられる。
流暢な英語だった。

「そうですよ」

と英語で返す。
私が「どちらから?」と聞いたら「韓国です」と。
聞かれ返されたので、私たちも
「日本からです」

と答えると、いきなり日本語で挨拶を。

仕事とプライベートで日本にしょっちゅう来ているとか。

 

一時間並んでいる間、日本語と英語、韓国語を交えてずっと雑談。


彼は釜山生まれで、親の仕事で中国にインターナショナルスクールを卒業。
大学を韓国で出て、IT企業を自身で立ち上げた。(最初、小さなIT企業で働いています、と言っていたのだが、名刺にはCEOになっていてびっくり(+_+))


自社製品のデモを今回ヘルシンキで開催される世界規模のITフェアでブースでするとか。
「大きくない会社だから僕一人でブース担当です」
と。

25歳でたいしたもんだ。

世界中回っている。


親日家で日本にもしょっちゅう来ている。
「今度大阪きたら連絡して。
私たちの韓国語勉強会の先生してな!」
と約束。
転んでも、というより、どこでもただで過ごさない私であった。Yeah


入国審査にやっと到達。

 

質問は

 

「何しに来た?」

「明日アイスランドに行くトランジットです」

「あ、そう。了解」

 

以上。
おしまい。

www

 

 

入管を出て、荷物を取ると両替をする。
北欧圏は自国通貨はあるけれど(クローネ)ユーロとカードで行ける。
今1ユーロ120円だ。
今年の2月のスペインでは127円だった。
おお、円高やん!

 

 

空港から電車でヘルシンキ中央駅に行くことにする。

 

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 電車でヘルシンキ中央駅に行く。

 

 

 

 

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 「電車こっちやで」標識があまりにわかりやすい。wwwww

 

 

 

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荷物を引きずり5分、改札などなく空港駅のプラットフォームにいきなり出る。
欧州あるある。

 


フォームや電車内で切符を買うが改札はどの駅にもない。
買わなくても。。。。。。。いやいや。w


一人5ユーロ弱。


A B C のエリアがあり、Cの空港駅からAの中央駅までいくので「ABC」チケットを購入。
自販機で「English」のボタンを押せば英語になるからわかりやすい。

 

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きれいな広々とした電車で30分。

電車の中に券売機がある。

 

 

ヘルシンキ中央駅に到着!


中央駅に到着。

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この電車で来ました。

 

 

 

 

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ホームに降りて出口に向かうと屋根付きホームに出る。

 

 

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ホームから出たホール。
売店がいっぱい。

 

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これがホールから外に出る扉。

 

わくわくどきどき。

 

じゃーん出ました!!

 

 

 

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 駅の正面のビル。 おお、きれい!!

 

今夜の宿は駅から徒歩10分。

 

さあ、ここからが大変。

 

いつもはグローバルWifiを借りてグーグルナビでどこへでも行く。

 

ところが今回は借りていない。

 

アイスランドをレンタカーで回るのにWifiを使うのでなく、末娘が持っている携帯にアイスランドSIMカードを購入して入れることにしたのだ。

なぜならレンタカーで移動している間、Wifiがつながらないエリアなどあるし、もしレンタカーでアクシデントがあったら、電話でレンタカー会社や保証会社に電話しないといけないからだ。

 

ということで、Wifiを借りない旅で、半日しかいないフィンランドでは「なし」で行こうと。

アナログな旅のヘルシンキ

 

 

というわけで、出口でた瞬間

 

 

「ここからどうやってホテルいくんだ?!

まったくわからん!!!!」

 

ホテルの道のりをプリントアウトして持ってきたものの、外が暗いから方向がとんちんかん。

 

まず駅の正面出口からどの方向に行くのか、だ。

 

駅に通りすがる人々に今夜宿泊する「オメナ ホテル」(正確な名前はオメナホテル ヘルシンキ レンロティンカトゥ)を尋ねても皆首を横にふるばかり。

地図を見るとホテルのすぐそばに「オールドチャーチパーク」という公園があったので、質問を切り替える。

 

「オールドチャーチパークはどこですか?」

ですぐ通じた。

 

「右にまっすぐ行って三個目の信号左。

200mいくとあるわ」

 

とキャリアウーマン的なブルネット(栗毛)の颯爽としたお姉さまが教えてくれた。

 

ちなみに北欧人は本当に背が高い。

そして美形だ。

 

公園から地図を頼りにすぐに到着。

 オメナ ホテル ヘルシンキ レンロティンカトゥ(Omena Hotel Helsinki Lönnrotinkatu
Lönnrotinkatu 13, Helsinki

 

アパートみたい。


フロントも受付も何もない。


鍵はテンキー入力。


部屋番号と、暗証番号がメールで送られてくる。

 

24時間前になって送られてくるのだ。

 

その番号を建物の入り口で入力すると入り口の扉が開いた。

 

そして二回ほど通路を曲がるたびに入力して部屋に入れた。

 

ふう。

 

 

安いけれど機能的、清潔なアパートメントホテル


部屋は狭いのだが二手にわかれているので使いやすい。
ベッド室のテレビのスイッチを入れるとこのアパートメントホテルの説明が流れる。
チェックアウトも勝手にしてね~みたいな。

 

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扉をあけたらすぐ右手がベッドルーム

入って右手、ベッドルーム

 

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扉すぐ左手のリビング



ソファーベッドになっていて3人でも泊まれる。

 

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コンパクトなバスルーム
清潔感が一番大事なもんで合格。

部屋に荷物を置いて、すぐに夕食に出る。
 ホテルの通りをはさんだ反対側に24時間やっているコンビニがあり、レンジでチンご飯がいろいろとある。
日本でお目にかかれないようなパックもののラザニアっぽいものとりんごを買う。
レジのブロンドロン毛の22歳ぐらいのきれいなお姉さんが、半そでだったことに驚き、さらに、そこから入れ墨が手首まであることに驚いた。

ラザニアみたいなのは「うーむ」だった。
コンビニのレンジでチン食事は今一つ美味しくなく、日本ってすごいな~と改めて思う。

とりあえず、食事をして、長い一日を終えた。