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元ロック雑誌のライターでアートプロダクション経営者のどんぶら旅日記

11月19日火曜日 レンタカーでオーロラハンティング、いざアイスランドへ!!

フィンランドヘルシンキの安ホステルにて

 

 

今 日本は朝の10時かな


こちらは8時間遅れているので夜中の2時。

 


そもそも今回の旅は末娘の勤務関係からきた休み。


9月、10月、11月と「救急」の研修で、土日「はもちろん平日でも休みなし勤務。


70日連勤とか記録したりして。


早朝から深夜まで働きづめ。


それで上司が「11月に休み8日とっていい」となり、11月にどこ行く、となったわけで。


何を思ったか末娘が

「オーロラが見たい」

というので、そのおぞましく寒いとこ行くの嫌だ、とごねたのだが、

「旅費も何もかも全部出したる」

と言われて、

ではお言葉に甘えて~♡

とオーロラを見に行くことになった。w


お金を全部出してもらうのと、娘があまりに忙しくて食事もとれないほどの状況なので、私が全部段取りすることに。


オーロラを見える場所は北極圏近くに見れる場所があるのだが、気温の低さが尋常ではない。


例えば一番人気なのはカナダのイエローナイフ


理由、費用が一番安い。


他にロシアとかフィンランドの北の寒い地方。


そして今回選んだアイスランド


実は費用がアイスランドがダントツに高い。


色々な旅行社が出しているパッケージツアーの内容とかも調べて、以下の概要が出た。


カナダ
フィンランド


確かに安いが、オーロラというのは行けばみれるものではない。


吹雪や雨も頻繁で、見れずに帰国する人も少なからずいる。


その場合でかける場所もたいしてなく、ホテルで同宿の人たちと話をするだけの時間つぶしになる。(実際にイエローナイフでオーロラも見れずにひたすらホテルでお茶ばかり飲んで終わった知人から聞いたし)


そんなの二泊3日続いたら嫌になる。


そこでアイスランドの登場だ。


なんと気温が高いのだ。


あんなに北極に近いのに気温がせいぜい-3度だという。
これだったら、-2度まで下がる我が家住所と、昨年11月にいったソウルで-4度と変わらない。
なんでもメキシコ暖流が天上にながれているためだという。
(ただし冬の天候は不安定で、吹雪がひんぱんだ。
そうなると体感温度が激寒いのだという。)


そして何より首都のレイキャビクでオーロラが見える、というほかにない利点。


またオーロラ以外でも観光場所が車で数時間以内でたくさんあるということ。


アイスランドにはバスや鉄道などが空港にいく以外ない。


しかもレイキャビク市内は大きなバスが入れず、近郊まで小型に乗り換える。(たいがいはホテルやツアー会社が用意している。


じゃあ、レイキャビクからたくさん出ているツアーに参加したらいい、と思って調べていたら、そのツアーの何もかもが高い。(温泉だって10000円するよ、入るのに)


それに「オーロラハンティングツアー午後8時出発8000円」とかあっても見れない可能性(キャンセルは無料)が多々あり、ツアーを申し込んで日程を立てるのは危険だなと。


末娘がレンタカー借りよう、という。


「ええ?雪の国でレンタカー?しかも右側通行やで、怖いわ」


というと、末娘が


「私は冬に高さ1mの雪をかきわけて学校に運転していったから慣れている。私が運転する」と。


それで、今度はレンタカーの旅をしらべ回った。


友人が韓国バラエティー番組の「花より青春アイスランド編」を貸してくれた。

 

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まさか海外にいきなり行かされると思っていなかった仕事の打ち合わせにきた俳優たちがそのまま着の身着のままでどこぞの国で限られたお金で全部自力で旅するという番組だ。

 

その「アイスランド編」7泊8日の「オーロラを見るぞ自力サバイバルツアー」のぶっつけ本番番組だ。

これは面白かった。

 

アイスランドをぐああああんと見直した。


それを見て本当に参考になり、アイスランドはこんなにもわくわくな国なんだ、と思い直した。

 

 

 準備

 

スキーウエア―はふるーーーーいのがありそれを持参。

 

あとスマホが操作できる手袋を始め、雪ブーツなど冬山装備を整える。

 

スノボ一マニアの長女一家のところからネックウオーマーやらあれやこれや借りたり。

 


物価もこの番組で「殺人的な物価の高さのアイスランド」とことあるごとに出てきていたので、今回食料を大量に持参した。

スーツケースの半分が食品だ。

 

しゅっぱ~~~~つ!!

 

11月19日火曜日 朝5時半に家を出る

 

昨日は朝5時40分に家を出て、空港行シャトルバスの始発で伊丹空港へ。
伊丹8時出発のところを7時についた。


普通国内線なら何も問題ないが、国内線から国際線での乗り継ぎの場合、伊丹で荷物を預けるので、30分かかる。


伊丹から成田は1時間なのであっという間だ。


伊丹でカウンタースタッフの方が


「お連れ様、成田からヘルシンキ行き お席が離れています」


と言われる。


私がネットで座席指定をしたのだが、プレミアムエコノミーはいっぱいでかろうじて2席前後に一人づつで取ったのだ。


だから飛行機に乗った際に席を交換してもらえるか誰かに頼む予定で、だめだったらそのまま行こう、となったのだ。


スタッフの方は

「こちらでお客様の声掛けして並びでとれるかしてみます。
取れないかもしれません。
成田の搭乗口、またはラウンジでお声をかけさせていただきます。」


と。


なんていい航空会社なんだ、と感心。


ラウンジって、プレミアムエコノミーではラウンジないから搭乗口だな、と解釈。


成田空港9:00着。


到着と同時に機内で名前をアナウンスされる。


機内から出たところでキャビンアテンダントが名前を書いたボードを持って待っている。
「席が並びで取れました。こちらの搭乗券をご利用くださいませ」と。


おお。


感動。感謝。


11:30出発のヘルシンキ行きにのるため成田で国際線トランジット専用出国受付で手荷物検査を受けてゲートに向かう。


が大きな荷物が何もないので、何か食べようとソーセージおにぎりを買う。

 

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ボリュームあって美味しい


おにぎりと牛乳飲んで満足し、何気に搭乗券を見たら、小さく「サクララウンジ」と印字されている。

 


「何、これってラウンジ使えるの??!!!」

 


とびっくり。


末娘が

「ぎゃあ、ラウンジやったら食事あるやん、おにぎり買って損した~
お母さんの詰めが甘い」と。w


搭乗時間まで30分あるので


「何をいう、もっと食べよう!行こうラウンジへ!」
と。

 

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ラウンジは豪華で「やっぱ関空のラウンジと全然違うなあ」とため息。

 



飛行機で食事出るからあまり食べないでおこ。

と二人で言ったにもかかわらず
「生春巻き」とかいろいろ美味しくて結局たくさん食べてあふれるほどに満腹。

 

 

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カレーを食べるか、ここで。www


いよいよ出発。

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JALの新機種のプレミアムエコノミーは贅沢。

 

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成田から乗ると飛行機の新機種に乗れるからいい。


飛行機のトイレがウオシュレットになっているのも初めてで「おお」だったし。

 

 

食事も良い、うんうん。

 

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パッケージをあけると温まる仕掛け

 

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普通に美味しい♡




フライトは大変スムーズで、でも眠れずひたすら映画鑑賞。


レディーガガの「スター誕生」などなど。
食事も美味しく、やっぱJALANAがいいな、と。
でも高いから別な航空会社にするのは常だけど。w

 

 10時間フライトは快適に美味しく消化されていく。。。