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元ロック雑誌のライターでアートプロダクション経営者のどんぶら旅日記

2月20日水曜日 ① リスボンからコインブラへ 高速バスで行く

 

さよならリスボン コインブラ

 

高速バスでコインブラ


今日はリスボンを離れ、近郊のコインブラという街にいく。
昨夕の地下鉄階段こりごりを経験したので、今日は簡単にバスターミナルまでタクシーでいくことにした。
ホテル近くにタクシーの駐留所があるのだ。
今朝は6時におき準備。
出発時間は決めておらず、朝食食べたら出ようか、とお気楽に。
朝食を食べ、8:00にチェックアウトし、スーツケースを石畳をごろごろ2分ころがしタクシー乗り場に。
バスターミナルはタクシーで10分と近い。

 

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タクシーの車窓から。
リスボン到着の時のタクシーから見た像。
誰だかわからないまま通り過ぎる。

 

 

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今日はリスボンを離れて高速バスてコインブラという大学の町へいく。

バスターミナルで8:30行のにちょうど乗れる、と思ったらまさかの「満席」。
平日なのに少し驚くも、次便の9:00発があるのでそのチケットを取り30分ターミナル内でぶらぶら過ごす。

 

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これがバスチケット



小さなカフェがあるだけで、ぶらぶら過ごす場所もないので座ってぼーっと次々に発着するバスを見ていただけだけど。

 

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左上から3つ目に「COINBRA」コインブラの文字が。


見ていて、「あらま、9:00のコインブラ逃したら次ないやんか」と。


まあ、その時は電車で行けばいいのでつぶしが効く。

バスで2時間半、電車で2時間だ。
スーツケースを見張ることなくまったりするのであればバスかな、とバスチョイス。

 

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ターミナル構内。
だだっ広い。
右手は青空駐車場。
左手はバス乗り場。


バスが来た。

 

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自分で荷物を入れる。

 

席は自由なので早めに乗ることに。

 さよならリスボン
では出発!

 

 

シントラでも思ったけれど、車内、ドライバーの好みの歌がかかっている。笑

2時間半の予定だったが、すんなり2時間ちょいで着く。
時刻は11:15。

 

大学の街、コインブラ到着!

ここからまずは国鉄コインブラ駅に向かう。

 

 

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ここから国鉄コインブラ駅へは?と調べる



バスを降り、徒歩10分の国鉄コインブラの駅までナビで歩くことにする。
コインブラで大学を見学したら、すぐ国鉄でアヴェイロまで移動するので、国鉄の近くでスーツケースを預ける。

バスターミナルから駅まで15分荷物を転がしていく。

 

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バスターミナルの付近はさっぱりした感じ。
ただ、この石畳続きに
「スーツケースの滑車が壊れるのでは?」
とびびりつつ。
15分後、閑散とした小さな国鉄駅に到着する。

リスボンポルトからの日帰りの観光地とあって、朝夕は賑やかな駅も昼間は静かだ。

 


私設荷物預かり所

 

 

駅の中やら周辺やらインフォメーションを探したが見当たらない。
仕方ないので構内の電車のチケット売り場の職員に
「インフォメーションセンターありますか?」
と聞いたら、英語通じない。
カバンを指差し「預けたい!カバンカバン!」と連呼したらわかったようで「私設荷物預かり所」のちらしをくれた。
すごい。
私設カバン預かり所のちらしを国鉄の窓口でくれる??!!
それだけここで「荷物預けたい、かばんかばん!!」と叫ぶ人たちが多いからだろう。w

コインブラポルトガルのメイン都市リスボンポルトから日帰りするか移動の途中に立ち寄るところ。
観光客は宿泊しないから荷物預けに頼る。
土産物店やカフェ私設荷物預かりをしているが数えるほどだ。
チラシの住所を入れてナビで歩くと、駅から3分ととても近いところにあった。
小さなおみやげ物屋さん。BAGGAGE荷物 と大きく看板が。

 

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お姉さんが一人で店番。
小さいスーツケースは1日3ユーロ。
でかいのは10ユーロ。
「午後7時にお店閉めるからそれまで来てね」と。

 

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荷物を預け
コインブラ大学に行きたいんだけど。
エレベーターあるって聞いたんだけどどうやっていったらいい?」
と尋ねる。
大学まで徒歩で20分とある。
勾配がきついのでサンタ ジュスタのエレベーター のようなエレベーターも用意されているとあった。
Elevador do Mercadoメルカドのエレベーターという名前だ。
バスの本数が少ないのでエレベーターがいいとあった。

お姉さんは「歩いて数分でエレベーターもあるけれど、バスだと前まで行ってくれるからバスがいいんじゃない?
バスのほうが楽よ。103番のバスに乗ったら大学につくから」と。
ではバスにしよう!
地元の人の言葉が一番。
「楽」という言葉が一番心に響くこの頃。笑

 


ポルトガルの名物米スイーツ、アロ―シュ・ドーシを食べる


荷物を預けて身軽になったので駅前のカフェでポルトガル名物の米デザートと紅茶て小腹を満たす。

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缶入りジュースもショーウインドウに入っている。w


Arroz doce アロ―シュ・ドーシとマンゴ紅茶を購入

 

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これがポルトガル発祥、ヨーロッパに伝わり南米でもポピュラーになったデザート
Arroz doce アロ―シュ・ドーシュ。
ライスプディング

一人一つは甘さがきついので半分っこでちょうどいい。

 

ここでトイレも行き、準備万端!

 

コインブラ大学に行くよ~!