7月21日日曜日今日は午前中ダナン市内観光をすることにした。
まずは朝食後、ホテル前からタクシーを拾い、5分程度でいけるチャム彫刻博物館ヘ行く。
チャム彫刻博物館 Da Nang Museum of Cham Sculpture
彫刻博物館というが遺跡から出土されたものの展示だ。
ドラゴンブリッジの頭からすぐの場所だ。
チケット売り場に誰もおらず、「すみません~~~!!!」と叫べどもだれも応答せず。
どうなってんのかなあ?
とチケット売り場右手から中に入ろうとすると清掃をしていた女性が
「違う違う」と言っているのか、手で示す。
その女性が何か叫ぶと、右手から職員さんがでてきて、切符売りの担当者だった。
私たちが入ろうとしていたチケット売り場のすぐ右手は出口専用ゲートだった。
チケットを購入し中に入る。
博物館貸し切り状態。
おお♪
チャム彫刻博物館は、チャンパ王国時代に居住していた古チャム人(チャム族の祖先)の遺物や彫刻が展示されていて、ベトナムの世界遺産のミーソン遺跡から発掘された彫刻が展示してある。
チャンパ王国は、2世紀~14世紀頃までベトナム中南部沿海地方に長く「実在した王国だそうだ。
ベトナムは現在、仏教が主流だが、チャンパ王国はヒンドゥー教を信仰していて、結果、チャンパ王国の聖地である「ミーソン遺跡」からは神々の彫刻が多く出土している。
きれいに出土されている。
11時にして気温36度。
本当に暑い。
博物館にクーラーなし👊😭✨
びっくり。
保存状態も良い。
暑いのでここで休憩。
だって
扇風機がそこにあるから。www
1階がメインで、二階はパネル展示が主。
明日ミーソン遺跡に行くので予習のような感じでふむふむ。
1時間ほどで見学終了。
博物館の前にタクシーが客待ちしていたので、それに乗り次の目的地のハン市場を目指す。
市内なので近い。
タクシーで10分ぐらいだ。
ハン市場(ChợHàn)に行く
ハン市場。
市場は大好き。
ただしハン市場は観光客用なので、地元民御用達ではない。
何か所か入り口があるようで、入り口からなんとも言えない匂いが。。。。
マスクの上からハンカチで口を押えて中に入る。
二階建てで一階は食材。
二階は衣類や日用品。
広い。
ハン市場は、旅行者に人気のスポットであるハン川沿いのバクダン通りと、1本裏手にあるチャンフー通りの間にある。
観光客が集まるロケーションだ。
はてさて観光客というがまさしく韓国観光客しかいないような。
正直ここまで多いとは思わなかった。
日曜日とあってすごい客で 500人の観光客がいるとしたら450人は韓国の方だ。
お店の人もみんな韓国語で話かけてくる。
ソウルの市場のほうがまだ外国人率高い。😆
安いことは大変安い。
値切りもがんがん行われているがもともと安いのだ。
小さいブースが大量にあり、同じ商品があちこちで売られている。
汗がだらだら流れる。
暑くてめげる。
すると売り子のおばちゃまが自分が売っている商品の服で汗をぬぐった。
思わず目撃し、購買意欲後退。www
あまりに暑いため、「一度表に出て涼しい場所でお茶しよう」となった。
土産物の珈琲はまたあとで買いに来よう。
バクダン通りは、観光客向けのホテルやレストランがたくさんある。
お洒落なカフェも。。。。と思ったがない。
通りの若い売り子さんに「カフェあるかな?」と聞いたら「ない」と。
うーん。
市場のお客さん目当てのオープンカフェはあるが、「外気オープン=暑い」なので、少し歩いてみた。
すると、とーーーーーーーーってもお洒落なお店を発見。
入り口に黒服をばしっと決めたカフェ店員が立っている。
アルゼンチンステーキのレストランの「エル ガウチョ」という店。
「お茶だけいい?」
と尋ねると身だしなみも英語能力も素晴らしいスタッフが快諾。
この周囲の雰囲気に異次元的に瀟洒(しょうしゃ)なもんだから迷わず突入。
クーラー効いてる!! 涼しい\(^_^)/
ね、お洒落でしょ。
しかーーし、飲み物リストみてびっくり。
コーヒーが450円とベトナムにしては破格に高い。
しかしクーラーが効いているこの店から出る気はなく飲み物と かなり美味しいがめちゃめちゃ重たい1200円!!のチーズケーキを頼む。
チーズケーキ1200円。。。美味しいが重たい。。。。ニューヨークチーズケーキのようだ。
マネージャーが背の高い陽気なラテンの人で大変気さくだ。
モデルのような、アーティストのような。
「この店めっちゃ雰囲気いいねえ!」
と話すと 世界中にあるチェーン店だという。
最初に内装がしつらえられたあと おのおのの店でまた工夫して変えていくのだそうだ。
会計4000円
市場で20円値切るのに5分費やしたのはなんやねん!と全員でつっこみ。笑
元気を取り戻したところでまた市場に戻りコーヒーを買い市場に戻る。
値切り番長のだんちゃんの値切りの真骨頂に、次女と私、思わずたじろぐ。
お店のマダムに
「おたくのだんなさんすごいね。今度来たら逃げるわ」
と言われたが、笑いながら言ってくれたのでほっとする。
思わず「すみません&ありがとう」連呼。
いっぱい色々なのつけてもらった。(もとい、つけさせた・w)
たくさん買い物してタクシーでホテルに戻り、しばし休憩。
今夜は次女が「高級シーフード」に連れていってくれるというのでるんるん。