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元ロック雑誌のライターでアートプロダクション経営者のどんぶら旅日記

2月15日金曜日① 憧れのサグラダファミリア

やっぱサグラダファミリア!!

あかん。
やはり午前2時起きやわ。
ふむ。
また自販機で1ユーロ払って紅茶を飲む。
布団の中でごろごろしながらスマホでドラマを見て5時に寝る。
目覚ましで7時に目を覚ます。

サグラダファミリアへ歩いて40分

今日は朝一番の9時の回でサグラダファミリア、エレベーター付き、日本語音声ガイド付予約をしていたので、8時には出発だ。

この予約は早めにしておくべし。
二か月前にした。
「事前に予約を、早めに予約を」
と誰もが薦めている「ガウディ関連建築物の入場チケット」だ。
正直オフシーズンだから、当日でも買えるんちゃうか、と思いつつ、もしそんなこと言って見れなかったら号泣してしまうだろう「サグラダファミリア」だけは予約していこう!と。
ここからゲット。学割使える。

tickets.sagradafamilia.org


50mてっぺんまで上がれるエレベーター付きの入場券。
入り口は「生誕のファザード」、「受難のファザード」の二つがあり、エレベーター各入口にあるので、どちらにするか予約時に選ぶ。
私たちは口コミで人気の「生誕のファザード」を選択。
たまにクレジットカードでエラーがでてきてとれない場合があるらしく、その場合は日本人専用のツアー会社で予約するとよい。
多少割高になるけれど確実だから安心かも。
VELTRAのスペイン、バルセロナ

サグラダ・ファミリア入場観光 のおすすめランキング | スペイン(バルセロナ)旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA

 

昨日行ったグエル公園もネット予約できるが、当日が雨だと嫌なので予約しなかった。
郊外関係はスケジュールに余裕がある場合は、またはオフシーズンであればぎりぎりまで様子を見たほうがいい。
今回のガウディ関連は、雨でもOKなサグラダファミリア マスト!でこれだけ予約していった。

サグラダファミリアまでは徒歩50分、と末娘は言う。
そりゃあもう昨日来たばかりなので、歩く気満々なので「OK!」
昨日とは違う道を歩くが、昨日うろうろ歩きまわっているのでなんとなく街になじむ。

 

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ここはどこかな?とかもわかるし、ガイドなしで徒歩で目的地まで行けるのも、これもすべてGoogleマップのおかげ。
いやあ、ガイド泣かせやわあ。

10年前と比べると、Googleマップのおかげで旅行が別次元に突入したと思う。

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昨日に続き朝のバルセロナはがらがら。
排気ガスもないし、街並みが素敵だから歩きが苦にならない。


これは寒いからマスクしているだけ。w
防寒具扱いにもなるマスク。w

 

 

 

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バルセロナ凱旋門」を通過。

 

 

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道のり、色々と「ついで観光」ができるのは「徒歩」ならではの技。


写真と撮るも、「これ誰?」「これ何?」で調べようともせずに通過。

 

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朝食はサグラダファミリアのすぐ近くで食べよう!ということにしていたので、ひたすら歩く。

王道のメインストリートからの正面玄関到達ではなく、裏面の方向から来たらしく、角を曲がったら突然サグラダファミリアが視界に入り、思わず、本当に思わず
「うっわあああ~~♡!!!」
となった。
サプライズ!っていうやつです。

 

ひゃあ~♡

 

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こんなの突然視界に入ったら「うっき~~~!!!!」となるでしょう、だって。

ということで、この写真の右のカフェで朝食をとることにする。
現在8時40分、予約した9時までに20分。
急ぎで食べよう。

紅茶とクロワッサンの朝食。
ちなみにスペイン人はホットチョコレートチュロス朝ごはんが定番であるらしく、どこの店にもこの看板が。

 

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これは挑戦すべきか悩みつつパス。

はてさて、裏からきたので、正門玄関がわからず、そこらへんの人に「正面玄関どこ?」と聞きながら、建物半周して入り口に着いた。


サグラダファミリア!!!!

おお!やっぱり正面玄関は正面やった。ww

 

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サグラダ・ファミリアは、スペインを代表する建築家のアントニ・ガウディの傑作中の傑作。
1882年から2019年現在、137年間にわたって建設が続いていてガウディの死後100年に当たる2026年の完成を目指している。
ガウディは完成ジオラマを制作して亡くなっている。
ここだけは死ぬまで来たかった!のでにやにやが止まらない。

入り口。
朝一番だったので、それほど並んでおらず、荷物検査を経て入場。
予約券を出し、日本語のオーディオガイドを2つ受け取る。

 

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そして日本語オーディオガイドの指示通りに正面玄関から観光に入る。
オーディオガイドはあったほうがいい。
色々と「なるほど」と細部まで解説してくれる。

 

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「はい、ここから上をみましょう」
みたいな感じで案内が入るのだ。
周りを見ると世界中の言語の人たちがオーディオガイドで同じ行動をとっているわけで。w

 

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生誕のファサード側の入口から入る。


生誕のファサード

キリストの誕生から幼少期を表現している彫刻が見事。
しょっぱなから見惚れてまうわ~♡

 

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エスキリスト生誕の場面

 

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人々の祝福に囲まれ


天使たちの祝福。
アジア顔の天使もいる。
天使は国籍なしだ。

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その入り口で開かれていた「生誕の門の扉」は、日本の方の作品。
解説に思わずしげしげと眺める。
ブロンズ製で、緑色の蔦の葉がモチーフとなっている。
現在サグラダファミリアの主任彫刻家を務める日本人彫刻家の外尾悦郎氏が2000年に完成、設置、2005年、アントニ・ガウディの作品群としてユネスコ世界遺産に登録された。
余談だが、サグラダファミリアの石工は今200人いるそうだ。
25歳でバルセロナ入りした外尾氏が正社員になるまで34年かかったそうだ。
今でこそ主任彫刻家だけれどもその過程にも驚く。
こんなうんちく入れながらも写真を撮っていないのがミソ。
門は開けて横に縦になっていたから。←言い訳と人は云ふ

まあまあ(←末娘の口癖)

聖堂一階に入る。

ガイドの案内に従い、中に入るが、ガイドをいったんオフにし、予約していたエレベーターに乗り場に行く。

 

エレベーターで塔の上に

 

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↑ エレベーターを並んでいるところ。

 

一度にエレベーターに乗る人数に限りがあるから、並んでいる人数は少ないが待つ。


荷物をロッカーにいれるよう指示される。(1ユーロ。お金が戻ってくるロッカー)
狭い階段、バッグパックなど危ない。
リュックを預ける。

少しだけ並んで待って、いよいよエレベーターに乗る。

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この金属製の円柱がエレベーター

 


サグラダファミリア50m登る

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この方エレベーター嬢

エレベーター内部。
ゲスト6人とスタッフ1人で満員。

すぐに到着。

 

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エレベーターを昇ったところ。
すぐ向こうにわたる通路がある。

 

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高いです。ふ。

さあ今からこの塔を下まで下る。

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50mって高いから下を見ると少し体温が下がる。w

 

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顔こわばってるし。w


サグラダファミリア50mを降りる

 

 

 

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遠くからしか見えない建造物が間近でみると迫力満点。

「でかいんや」
と改めてその大きさの驚く。

 

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下を見るとこんな感じ



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身を乗り出して天井撮影。ぶるる

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ところどころバルコニーにでれたり外が見える

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この近さで見れるなんて!

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降りていく観光客が皆記念撮影

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危険な場所は入れない。なぜかコインが投げ入れられている。

バルコニーイベントが終わると、あとはただひたすら渦巻階段を下るだけのこと。
見どころは正直少ないけれど、「エレベーターで昇るべし!!」と思う。

 

 

 

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降りる降りる

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降りる降りる

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降りる降りる



降りる。

降りる

降りる。

 

 

 

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出口近くに改装中の間が

 

途中こんな光景も。
立ち入り禁止、修復中。
修復中がたくさんある。

 

でもまだ降りる。
やっと降り口に。

 

 

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出口サインあった



出た